今日、師匠の調合室でクローブの瓶を持ち上げたら……ふたがゆるんでいて、ぱらぱら〜って床に落としてしまった。
「みぃ、これは“香りの魔法薬”。雑に扱うと逃げてしまうわよ」
師匠にそう言われて、あわてて拾い集めたら、部屋中に甘くてスパイシーな香りが広がって、体の奥からぽかぽかしてきて……ねぇ、これって魔法?
❄️寒い季節、冷えの正体は“体の内側”にある
寒い季節になると、手足の先がじんわり冷えてつらい日があるよね。どんなに厚着しても温まらないとき、それは気温のせいだけじゃないのかもしれない。
冷えの原因は、血流の滞り、自律神経の乱れ、ストレス。つまり、“内側の冷えサイクル”。
そんなとき、香りで体をゆるめて巡りを整えるハーブ「クローブ」が冬の味方になるんだ。

❄️クローブとは?甘くスパイシーな“温香ハーブ”
クローブはインドネシア原産のフトモモ科の植物のつぼみ。釘みたいな形だから英語でClove(釘)。
小さなつぼみには「ユージノール」という香り成分がたっぷり。
抗菌・抗酸化・鎮痛・血流促進と、まるで魔法薬みたいな力があるの。
香りは甘くて温かくて、ちょっとスパイシー。吸い込むと、自律神経がふわっとゆるむよ。
ヨーロッパでは空気浄化、日本では“丁子(ちょうじ)”として漢方に使われてきた、歴史ある癒しのスパイス。
❄️なぜクローブは冷えに効くの?科学的な理由
クローブの主成分「ユージノール」には、毛細血管を広げて血流をよくする働きがあるの。
巡りが良くなると、手足の先まで温かさが届く。
さらに抗酸化作用で細胞レベルのエネルギー代謝もサポート。
香りは副交感神経を整えて、ストレスで冷え固まった体をふわっとゆるめるよ。
ジンジャー・シナモンと合わせると、外側→巡り→深部の“三段階温め”。まるで魔女の温かい結界みたい。
❄️冷え対策に!クローブ入り温香ハーブティーレシピ
【材料】
クローブ(ホール)2〜3粒、シナモン少量、ジンジャー小さじ1、オレンジピール小さじ1、カモミール or ルイボス小さじ2
【作り方】
1. 水300mlを鍋に入れ、クローブ・シナモン・ジンジャーを5〜7分煮出す
2. 火を止め、オレンジピールとカモミールを加えて1〜2分蒸らす
3. 茶こしでこして蜂蜜を加えれば完成
朝は代謝アップ、夜はリラックス。まさに“飲む温香セラピー”。
冷えのタイプ別アレンジ
・手足の冷え → クローブ1粒追加+紅茶ベース
・内臓の冷え → ミルク&蜂蜜
・ストレス冷え → カモミール多め
❄️クローブの注意点と保存方法
香りも作用も強いから、使い方には少し注意を。
- 過剰摂取はNG(ティーは1日1〜2杯)
- 妊娠中・授乳中・刺激に弱い人は専門家に相談
- 保存は“密閉+遮光+涼しい場所”
- 料理に使ったホールは食べずに取り除く
❄️香りで部屋まで温めるクローブ活用術
●ポマンダー(オレンジ×クローブ)
柑橘にクローブを刺して吊るすだけで、冬の空気が甘く温かくなるよ。
●クローブ入りキャンドル
炎の熱で香りがやさしく立ちのぼり、部屋が小さな魔法炉みたいに。
●香り袋・ディフューザー
ラベンダーやシナモンと合わせると香りが調和して、玄関や寝室がふわっと温かくなる。
❄️まとめ|クローブの香りで“冷えない私”をつくる
クローブは、冬を乗り越えるための“香るぬくもり”。
血の巡りを整え、心をゆるめ、部屋まであたためてくれる魔法のスパイス。
一粒落とすだけで、寒さのなかにもやさしい温度が生まれるよ。続けるほど、冷えない体が育っていく。
湯気の向こうにスパイスの香りが立ちのぼる夜……それは冬の魔法がほどける瞬間。師匠のひとこと
🌙師匠のひとこと:「みぃ、温める魔法はね、続けた人だけが身につくのよ。焦らず、毎日の一杯を大事にしなさい。」


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