1月に心が疲れやすい人へ|ハーブと薬草で整える癒しの冬時間

冬の養生

「みぃ、1月の森は静かでしょう?」

朝、霜の降りた庭でハーブを干していたら、師匠がそう言いました。

わたしは寒さで手をかじかませながら、「はい!でも…なんだか静かすぎて、少しさみしいです」と答えてしまって。

すると師匠は、ふふっと笑ってこう言ったんです。

「それはね、自然も心も“内側にこもる季節”だからよ。元気がないんじゃない。ちゃんと休んでいるだけ」

その言葉を聞いたとき、胸の奥がすとんと落ち着きました。

実はわたし自身、年が明けたのに気持ちが追いつかなくて、少しだけ焦っていたからです。

1月。なぜか心が重たくなるあなたへ

1月。

新しい年が始まったはずなのに、気持ちが晴れない。

やる気が出なかったり、理由もなく涙が出たり、朝起きるのがつらかったり…。

「わたし、ちゃんと頑張れてないのかな」

そんなふうに思ってしまう人も多い季節です。

でもね、師匠はいつも言います。

**「それはあなたのせいじゃない。季節のせいよ」**って。

年末年始の疲れが残ったまま、急に日常が戻ってくる1月。

しかも冬は日照時間が短くて、心を明るく保つリズムが乱れやすい。

寒さで体がこわばると、心までぎゅっと縮こまってしまうんです。

だから1月は、誰でも心が疲れやすい。

むしろ「そう感じるのは自然なこと」なんだと、知ってほしいなと思います。

1月に心が疲れやすくなる理由

冬は太陽の光を浴びる時間が少なくなります。

すると、心を安定させる“幸せホルモン”が減りやすくなり、気分が沈みがちに。

さらに、12月の忙しさで使い切ったエネルギーが回復しきらないまま、新しい年が始まってしまう。

寒さで体が緊張すると、自律神経も乱れやすくなります。

つまり、

1月の心の疲れは「自然のリズム」と「体の仕組み」が重なった結果。

元気が出ないときは、無理に前を向かなくていい。

まずは「今は休む季節なんだ」と認めてあげることが、大切なんだそうです。

ハーブと薬草が冬の心にやさしい理由

ハーブや薬草は、心と体の両方にそっと働きかけてくれます。

香りは、鼻から入って気持ちの中枢に直接届く。

だから、ラベンダーやカモミールの香りをかぐだけで、ふっと肩の力が抜けるんです。

温かいハーブティーは、冷えた体を内側からゆるめてくれます。

体が温まると血の巡りがよくなって、心も少しずつ動き出します。

師匠はよく、

「薬草はね、“頑張らせる”んじゃなくて、“戻してくれる”存在よ」

と言っています。

冬の心に必要なのは、気合じゃなくて回復。

ハーブや薬草は、そのための静かな味方なんです。

みぃが続けている冬のセルフケア

わたしが実際にやっていることを、こっそり書いておきますね。

朝は、ペパーミントやローズマリーの香りを少しだけ。

「今日も大丈夫だよ」って、頭をやさしく起こしてくれます。

夜は、カモミールとラベンダーのハーブティー。

湯船にはヨモギやドクダミを入れて、ぽかぽかしながら深呼吸。

大切なのは、完璧にやろうとしないこと。

できる日だけ、できる分だけでいい。

「続ける」より、「寄り添う」感覚が、冬には合っている気がします。

ハーブケアが教えてくれたこと

ハーブを取り入れるようになって、

「元気じゃなくてもいい日」があっていいんだと思えるようになりました。

香りに包まれる時間は、

“ちゃんと自分を大切にしている”という実感をくれます。

それは、小さな自信になって、

「また明日もやってみようかな」につながっていく。

自然の力は、派手じゃないけれど確かです。

ゆっくり、でも確実に、心を元の場所へ戻してくれます。

まとめ|1月は、やさしく整える季節

1月の心の疲れは、弱さじゃありません。

自然と体が「少し休もう」と言っているサイン。

ハーブや薬草は、その声を受け止めてくれる存在です。

香りと温もりに身をゆだねて、無理をしない冬を過ごしていきましょう。

師匠のひとこと

「冬に元気を出そうとしなくていいの。

ちゃんと春に芽吹くために、今は心を温めなさい」

―― 今日も師匠の言葉を胸に、

みぃはハーブティーをいれに行きます 。

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