「みぃ、また鼻赤くしてるわね。
“まだ大丈夫”って顔が一番あぶないのよ」
ある朝、師匠にそう言われて、みぃはドキッとしました。
喉がちょっとイガイガして、声も少しかすれてる。でも熱はないし、動けるし……って思ってたんです。
でも師匠は、タイムの束を揺らしながらこう言いました。
「不調はね、“小さなうち”が一番よくしゃべるの」
その日から、みぃは「風邪の手前」に耳をすます練習を始めました。
「ちょっと喉がイガイガするけど、まだ大丈夫」
──そう思って数日後、どっと熱が出た経験、ありませんか?
冬の入り口 寒の入り は、体も心も油断しやすいタイミング。
実はこの時期、“風邪になるか・ならないか”の分かれ道に立っている人がとても多いんです。
今回は、みぃが師匠から教わった
自然の抗菌ハーブ〈タイム〉で、風邪を“手前で止める”知恵をお届けします。
寒の入りに体調を崩しやすい理由
寒の入りは、暦の上で冬の寒さが本格化する頃。
東洋医学では「陰」がぐっと強まり、体のバランスが揺れやすい季節だと考えられています。
外の冷えだけじゃなく、
・朝起きたときの喉の違和感
・首や肩のこわばり
・手足の冷え
こうした“ちいさなサイン”が、実はもう出始めていることが多いんです。
しかも現代の暮らしは、暖房で表面だけポカポカ。
中は冷えたままの「隠れ冷え」になりがち。
みぃも昔は
「気のせいだよね?」
「忙しいし、あとで休めばいいや」
って思って、よく失敗してました……(師匠、ごめんなさい)
東洋医学で見る「寒の入り」と体の関係
寒の入りは、エネルギーが外から内へ沈みこむ時期。
体は本当は「休みたい」「温まりたい」って言ってるのに、
私たちはつい、いつも通り動いてしまいます。
その結果、
めぐりが滞る → 冷える → 免疫が落ちる
という、冬の不調ループに。
師匠は言いました。
「この時期は、頑張るより“守る”のよ」
そこで登場するのが、温性ハーブのタイムです。
体温と免疫の深い関係
体温が1℃下がると、免疫力はぐっと下がると言われています。
冷えは、体だけでなく心もこわばらせてしまうんですね。
眠りが浅くなったり、集中できなかったり。
それも全部、冷えのサイン。
だから師匠はいつも、
「まず温めなさい。話はそれから」
って言うんです。
「まだ大丈夫」が一番あぶない理由
みぃ、ここで大事なことを学びました。
「まだ大丈夫」って思う気持ちは、
強さでも根性でもなく、
体の声を聞いていない状態なんだって。
喉の違和感、だるさ、ぼんやり感。
それは体からの小さな手紙。
その手紙を、そっと受け取るだけで
不調はびっくりするくらい早く引いていきます。
風邪の“手前”で止める、タイムのチカラ

タイムは、昔から「自然の抗菌ハーブ」として使われてきました。
喉・気道を守りながら
体を内側から温め、めぐりを助けてくれる。
みぃの中では、
**“冬の番犬ハーブ”**みたいな存在です。
みぃがやってる、タイムのやさしい使い方
🫧喉が変だな?と思ったら
乾燥タイムをお湯で蒸らして、ぬるめでうがい。
ピリッとしすぎず、喉にやさしいのがうれしいです。
☕体を温めたい夜には
タイムティーを1杯。
はちみつを少し入れると、喉も心もゆるみます。
🛁疲れが抜けない日は
蒸気吸入やアロマバスで、深呼吸。
「ふーっ」て息を吐くだけで、体が休みモードに。
大事なこと:無理はしない
師匠からの厳命です。
・高熱
・強い咳
・つらさが続く
こういうときは、迷わず医療の力を借りること。
自然療法は“早め・軽め”が得意分野なんです。
まとめ|「まだ大丈夫」を卒業しよう
寒の入りは、体が一番正直になる季節。
だからこそ、小さな違和感を大切に。
タイムの香りとぬくもりは、
「無理しないで」って教えてくれる合図。
みぃは最近、
“頑張る前に、整える”
が少しずつできるようになってきました。
師匠のひとこと
「体調管理は気合じゃないわ。気づいたあなたは、もう一歩先にいるのよ」
今日も、あったかくして過ごしましょうね。

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