冬の二十四節気で楽しむハーブと野草|寒い季節の自然と暮らす知恵

冬の養生

 冬の朝、森の奥で白い息を吐いたら、空気がきらきらしていました。
「みぃ、冬はね、静けさの中にも命が動いているのよ」って、師匠が微笑んだのを思い出します。
雪の下ではハーブたちが眠っていると思っていたけど、本当は“春の準備”をしてるんだって。
 寒さの中でも、自然ってちゃんと生きてるんだなぁ。

 冬になると、木々の葉は落ち、風は冷たくて、つい家にこもりたくなっちゃいますよね。
でも、二十四節気(にじゅうしせっき)という古い暦をひもとくと、冬の中にも小さな変化が見えてきます。
立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒――この6つの節気が、冬を少しずつ動かしているんです。

冬の二十四節気で楽しむハーブと野草|寒い季節の自然と暮らす知恵

冬のリズムを感じてみよう

立冬は冬の始まり。空気が澄んで、森が深呼吸を始める時期です。
小雪になると霜が降り、草の葉先がキラリと光る。
そして大雪では、世界が真っ白な静けさに包まれます。
冬至は一年で一番昼が短い日。でも、そこから太陽の力が少しずつ戻ってくるんです。
寒さの中にも、ちゃんと“春への道”が続いているんですよ。

冬に寄り添うハーブたち

冬でも頑張っているハーブたちは、まるで森の小さな魔法使いみたい。
ローズマリーは寒さに強く、香りで気持ちを元気づけてくれます。
タイムは喉のケアにぴったりで、セージは心を落ち着かせてくれる。
みぃは最近、ローズマリーとタイムをブレンドしたティーを飲んで、ぽかぽか気分を楽しんでいます。

冬の野草の力を借りて

雪の下でも、ヨモギやスギナは静かに生きています。
ヨモギは血の巡りをよくして、冷えた体を温めてくれるし、
スギナは老廃物を流してお肌をすべすべにしてくれるんです。
乾燥させてお風呂に入れると、ふわっといい香りが広がってしあわせな気持ちになりますよ。

冬に楽しむハーブティーとクラフト

  • 立冬: ジンジャー+ローズマリーのティーで体を温めて。
  • 冬至: ゆず湯にセージを浮かべて、太陽の気を呼び込む。
  • 大寒: タイム+ハチミツのシロップで喉をいたわる。

寒い夜にハーブティーを飲みながら、手帳に季節のメモを書くのが、みぃのお気に入りの時間。
香りを感じて、湯気を眺めていると、冬の静けさの中にも“生きている音”が聞こえる気がします。

冬の観察ノートをつけてみよう

師匠に教わってから、みぃは毎日、空と草の様子を少しだけ書きとめるようになりました。
「今日は霜が厚かった」とか、「ヨモギの根が少し膨らんでた」とか。
そんな小さな気づきが、自然との対話のように感じられるんです。

まとめ|冬は整える季節

冬は“止まる季節”じゃなくて、“育む季節”。
ローズマリーの香りに励まされ、ヨモギの湯に包まれて、心も体もゆっくり整えていきましょう。
春を迎える準備をしながら、今日の寒さを味わうのも、きっと悪くないですよね。

師匠のひとこと:
「冬はね、外の音が少ないぶん、自分の声がよく聞こえる季節なの。
焦らず、自分の中の“芽吹き”を育てなさい。」

コメント